2011/03/30 計画停電による消防設備等の注意事項
●自動火災報知設備 予備電池は停電後60分経過後、火災感知10分間警報を鳴らせるよう設計されています。 通常5〜6時間の監視の性能があります。(フル充電で、鳴動保証でない) 再充電は電池性能によるが、かなりの時間がかかる。 ●自家発電設備 計画停電ごとに起動してしまう。 (燃料切れになる為、関係者において燃料の補給をすること) 復電した時、自家発電設備が停止したことを確認してください。 ●屋内消火栓・SP消火設備等 自家発電設備がない消火設備は、停電時は起動しない。(消火器等で適正使用できるよう、十分訓練してください) ●不活性ガス消火設備等 非常用電池はあるが、電池放電の場合は、手動による放出手順を確認してください。 (ただし、手動操作は放出警報・電動防火シャッター等の遮断・ガス排出等が出来ない為、手動による放出は危険を伴う為、よく設備を熟知した方のみにしてください) ●誘導灯等 停電時、誘導灯20分、非常照明30分以上点灯する。 経年変化により古い電池は、点灯時間は短くなり、再充電も出来なくなる場合がある。
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